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演目のあらすじ

時代

秦(紀元前221年〜紀元前206年)

小国でバラバラだった中国を「秦」が統一。ちなみに日本は弥生時代。

背景

中国は「秦」よって統一。今までは小国にそれぞれいる王が支配していたが、「始皇帝」と名乗って一気に中央集権化を進める。始皇帝は度量衡を統一、貨幣制、郡県制の導入、万里の長城の修築、焚書坑儒を以って思想弾圧と一気に足元を固めにかかるが急逝。締め付けの厳しい圧政により民衆の不満が爆発して各地で反乱が起こる。

宦官・趙高の陰謀により長子・扶蘇を死に追いやって末子・胡亥を二世皇帝に擁立。程無くして胡亥は殺され、扶蘇の子である子嬰が立つが反乱軍を前に降伏。秦は滅ぶ。

反乱軍は秦を打倒した後、勢力は楚の将軍・項羽と一介の庶民から将軍として成り上がった劉邦の二人に絞られる。結局、劉邦が勝利をおさめて、途中混乱はあるが四百年の長きに渡る「漢」を打ち立てる。

宇宙鋒

荒淫無道な秦の二代目皇帝・胡亥の寵臣・趙高は謀略を巡らせ、政敵である匡扶の一族を皆殺しにする。匡扶の息子・匡忠に嫁いでいた趙高の娘・趙艶容は密かに夫を逃がして実家に戻る。胡亥は趙艶容が美しいのを見かけて気に入る。乞われるまま後宮に入れようとする父に反抗して趙艶容は発狂したように装って逃れる。

鴻門宴

反乱軍の中で一番に秦の都・陽に入った劉邦に嫉妬した項羽は、自分が駐屯している鴻門に劉邦を招いて申し開きをさせる。項羽の策士・範増は酒宴に乗じて劉邦を殺そうとするが、劉邦は部下の張良らの協力の下、その場から無事に逃げ帰る。

蕭何月下追韓信

蕭何は韓信の才能を見抜いて劉邦に推薦する。劉邦は蕭何の言葉を聞くことなく韓信を重用しようとせず、失望した韓信は劉邦の下から去る。それを聞いて慌てた蕭何は必死に韓信の後を追い、戻ってきてくれるように説得する。蕭何は再度劉邦に韓信を推薦し、韓信は劉邦軍に元帥として迎えられる。

覇王別姫

秦末、楚の項羽と漢の劉邦は圧制で苦しめられてきた秦を共に倒したのち、覇権を巡って争う。当初項羽は優勢だったが、次第に劉邦に追い込まれていく。最期を覚悟した項羽の愛妃・虞姫は項羽を慰めるために剣舞を踊った後、自刎してしまう。そして項羽も戦場に出て潔く自ら命を絶つ。

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2003/04/15